五地蔵山

 

 

 

 

 

 

2012年 6月30日 大洞沢〜弥陀尾根コース周回(単独・日帰り)

 

 

 

 

 

 

ヤマレコを見ていたら、

五地蔵山のキバナノアツモリソウは、すでに咲いているとのこと。

今年こそは、高妻山まで行ってみたい!

とは思っていたが、登山口の戸隠牧場に、よっぽど早く到着しなければ届かない。

それでも目標くらいはと、高妻山の山頂に立つことを心に秘めていざ出発!

 

<登山コース図(いい資料だったので、信州山学ガイドより勝手に引用させてもらいました)>(コース図をクリックすると地図へ)

 

 

 

<左のピークは九頭竜山、中央の鞍部が一不動そして右のピークが五地蔵山>

7:30 戸隠牧場駐車場

時間が遅いので、あの広い駐車場はほぼ満車状態!

この時点で心に秘めていた高妻山は、どこかに行ってしまっていたような・・・?

 

 

 

 

<牧場内の桜の巨木>

 

<登山口ゲート>

 

 

 

 

<登山道脇のコケイラン>

 

 

 

 

<ちょっと時期遅れのクリンソウ>

 

<ミヤマオダマキ>

 

 

 

 

<ノビネチドリ>

 

<滑滝を登る登山者>

 

 

 

<小さな滝を涼しげに撮ってみました。(虹もうっすらと)>

 

<クワガタソウ>

 

 

<タカネグンナイフウロ>

 

<オオバミゾホウズキ>

9:45 一不動

登山道の真ん中にハクサンチドリが矮小化したような野生欄が咲いていた。

初めて見る花に胸躍らせて、デジイチのレンズをマクロレンズに取り換えて早速撮影、が、ファインダーには何やら変なものが映っている。

よくわからないまま、レンズを本体から外してみたら光センサーの受光部に汗のしずくがついていた。しまった!と思ったが後の祭り、仕方がないのでハンカチで静かに拭い取ったら、何とか見た目には綺麗になったが、花に向けてシャッターをハン押しにしてもピントが合わない、標準レンズに変えても変わらない!メーカー修理を覚悟して予備?のコンデジで撮影。

次にも、同じ蘭を二輪見つけたがいずれも登山道の真ん中、優しい人がいたと見えて石で囲ってあった。

登山道が沢の中になったところで、休憩がてらカメラとレンズの接続面などを拭いてみたら、何とかピントが合うようになって一安心!

 

 

 

<新緑が綺麗!(左は飯縄山)>

 

 

 

 

<イブキジャコウソウ>

 

<ミヤッマクワガタ>

 

 

 

 

<イチヨウラン(白花か?)>

 

<いつも見るイチヨウラン>

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<キバナノアツモリソウ>

 

 

 

 

<笹の花>

 

<五地蔵山山頂>

11:40 五地蔵山山頂

キバナノアツモリソウを探しながら登って行くと足元にイチヨウランが、しかもなんだか白い花びら!きっと白花なのだろうと、ちょっぴり感激!

そのあと、今年も会えましたキバナノアツモリソウ!

綺麗な花ではないけれど、なんとも愛嬌のある花で、顎の中には水でもたまっているのかと思い覗いてみたが空っぽだった。

昨年より、数が増えていたように気がしたが、それが本当ならば目出度いことである。

途中で、百名山の92座目という女性の下山とすれ違って聞いてみたら、4時半に牧場から登り始めて3時間半で山頂だったとここと、その速さにオッたまげた!と、同時に、高妻山は百名山の一つだったことを思い出してしまった。

 

 

 

<ツマトリソウ>

 

 

 

 

<六弥勒新道から黒姫山方面>

 

<時々ブナの大木が>

14:10 戸隠牧場六弥勒登山口に下山

この新道、五地蔵山の山頂から先に進んだ六弥勒の脇が下山の始点になっていて、やたらの赤テープがあるので分かり易そうだが、先に進んでも藪に突き当たるような感じもしたのだが、今回は真新しい「登山道」の標識が設置してあったので安心できた。

下山途中でまた足の小指が痛くなって、ただでさえ遅いのにさらに時間がかかってしまった。

 

 

 

 

 

 

[雑 感]

昨年は、7月2日に来たが(その前は6月17日)少しの違いで、出会った花の種類や咲き方が違い、興味を持った山ならば少しずつ時期を違えてきてみるのも、新しい発見があってこれまた面白いものである。

キバナノアツモリソウの咲き具合は、今回が最適だったが、来年も同じ時期が良いとは限らないのが、これまた自然の面白さ・楽しさともいえる。

なお、来年こそは高妻山まで行ってみたいものである。(天気が良ければ)

 

 

 

<おまけ(突撃〜ッ!)>

 

 

 

 

 

 

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