金峰山(きんぷさん)

 

 

 

 

 

 

2014年6月14日 瑞牆山荘登山口から往復(単独・日帰り)

 

 

 

 

 

 

横岳(八つ)に行きたかったが、

どうも体力に自信が持てずに躊躇してしまった。

一方、比較的身近な金峰山、

2007年に大弛(おおだるみ)峠からのゆったりコースで行ったきりで、

以前から一度は瑞牆山荘から行きたいと思っていた。

天気予報は日曜日の方がよさそうだが、所用があるので土曜日にして百名山のこの山に行くことにした。

梅雨の中休み、久しぶりに安定した天候、日本百名山は混むんだろうな!

 

 

 

 

 

 

<登山地図(地図をクリックすると位置図)>

 

 

 

 

 

 

 

<満車の駐車場>

 

<登山口からしばらく進むと林道を横断>

金峰山・・・川上村観光案内より

長野県と山梨県の県境に位置し、山頂には金峰山信仰のご神体、金峰山のシンボルとされる大岩「五丈岩」がある。日本百名山に数えられ、奥秩父山群の王者と評されている。
呼称について、山梨県側では「きんぷさん」と呼び、私達川上村では「きんぽうさん」と呼んでいる。

7:10 金峰山登山口無料駐車場

自宅からちょうど3時間、瑞牆山荘の奥約100mのところに広い駐車場がある。

ここからは金峰山と瑞牆山などに登ることができるので、駐車場も混む筈・・・。

やはり心配的中!かなり大きい駐車場だが超満車状態で手前の林道の片側も同じ、だけど運が良いことに駐車場入り口前の路駐の車の間が辛うじて一台分空いていた。

 

 

 

 

 

 

<富士見平小屋>

8:00 富士見平小屋

ここまでは以前瑞牆山に登った時に来たが、登山口からは結構な急登で涼しいのだがすっかり汗をかかされてしまった。

小屋の前には、沢山のテントが張ってあり大勢の登山者でにぎわっていた。登山道は、ここで瑞牆山方面・金峰山方面に分かれる。

この小屋はかって、猟奇事件で世間をにぎわしたらしい。(興味を持ったら・・・富士見平小屋OL強姦殺人事件

 

 

 

 

 

 

 

<金峰山へは本館とトイレの間から>

 

<登山道の様子>

 

 

 

 

 

<寂しい感じの大日小屋>

 

<大日小屋のテン場>

8:50 大日小屋

富士見平小屋からも急登、飯盛山の稜線に出てしばらくすると山頂をトラバースする平坦な登山道、展望の無い結構長い水平道が終わると、右に鷹見岩分岐を分けて大日小屋への降り坂、このあたりからシャクナゲの群落地がはじまり、今がほぼ満開状態!見た目はすごく綺麗だが、写真を撮ろうと思うと葉っぱが邪魔してひどく撮り辛い。

小屋は、登山道・テン場の少し下の沢の中のような、比較的寂しい感じのするところにある。

富士見平小屋H.Pより

現在、大日小屋は無人小屋のため、素泊まりおよびテント泊(10張り程度)のみとなります。
ご利用の際は富士見平小屋での受付・お支払い(料金は富士見平小屋と同じ)をお願いしておりますが、 布団も薄い毛布のみとなり掃除も行き届いておりませんので、富士見平小屋のご利用をお勧め致します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<上手く撮れていないけどシャクナゲが凄く綺麗>

 

 

 

 

 

<向こうの大岩が大日岩>

 

<砂払いの頭>

9:30 大日岩

大日小屋からも展望の利かない樹林帯の中だが、シャクナゲの群落や点在があって退屈はしないのだが、登山者が多くて思うように写真撮影ができない。

11:05 砂払いの頭

シャクナゲが途切れて、樹林帯にうんざりしながら進むと突然頭上が開けて、金峰山の稜線に飛び出すと砂払いの頭の標識が目の前に現れる。

遠くに五丈岩・山頂が見られるが、そこまではゴーロ帯の急坂を登らなければならない。

 

 

 

 

 

 

 

<展望が開けた登山道(左の突起が五丈岩)>

 

<金峰山稜線に向かう登山者>

 

 

 

 

<五丈岩(あまり高くは見えないが現物はとっても背が高い!)>

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<勇猛可鍛に五丈岩天辺によじ登る山ガール!(上の五丈岩の上で万歳をしている人の向かって右側を)>

 

 

 

 

 

 

 

<残念ながら富士山はこの状態>

 

<人が固まっているところが金峰山山頂>

12:00 金峰山山頂

砂払いの頭からはあまり遠くは無いのだが、大きな岩・石がごろごろと有るゴーロ帯で歩き辛いことこのうえ無し!

ホウホウの体で五丈岩の前に到着、遠くからも見られたが剛の者たちが五丈岩の天辺でポーズをとっている。

高度恐怖症の俺にとっては想定もできないことだ。時間も時間なので冷たい強風を避けて岩陰で時節柄の朴歯寿しの昼食!しばらく富士山が見られないか様子を見ていたが、それもかなわず寒くなってきたので下山開始。

すると、大勢の登山者のざわめき、見ると山ガールが五丈岩の天辺を目指しているところだった。どこからどう登るのか疑問だったので丁度よい機会、しばらく様子を見ながら無断写真撮影。(さらに無断掲載してしまったが、御本人がこれご覧になったらご連絡を・・・。写真をプリントして送りますから)

12:30 下山開始

13:25 砂払いの頭

14:20 大日岩

15:00 大日小屋

15:50 富士見平小屋

16:25 瑞牆山荘登山口駐車場

 

 

 

 

 

 

<シャクナゲをズームアップしてみました>

 

 

 

[雑 感]

今回は久々のハードコース?だったが思っていたより順調にこなせた?

シャクナゲの開花時期にぴったりとマッチングできたことも良かった。

それにしても、休日だったせいもあってか、凄い人出だった!

本当なら平日に来たかったのだが、所用があったのと高速道路の割引が変更になったせいもあってこんな日になったのだ。高速割引、何とか以前の形態に戻らないものか?というより無料化にならないだろうか?

 

 

 

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