霧訪山(きりとうやま)・大芝山

 

 

 

 

 

 

2014年4月23日 分水嶺登山道周回(単独・日帰り)

 

 

 

 

 

 

標高700m弱のわが町にも桜前線が到着していよいよ春本番!

近くには、臥龍桜があり先日8分咲きを楽しんできた。

今時分は光城山の桜を見に行く予定だが、それだけでは体力の復活・向上にはつながらない。

花の盛りにはやや早い気がするが、山頂のオキナグサも気になる。

という訳で、

今回は大芝山をも通過する周回コースを巡ることにした。

 

 

<案内看板(パンフレットはここ)案内看板をクリックすると位置図>

8:40 山の神自然園

今回は、大芝山から下山してくるのでここに車を置いていくのがベターである。上の看板の近くに数台止められるスペースがあって自

園の中に遊歩道がある。

 

 

 

 

 

 

 

<こんなところにセツブンソウの大群落>

 

<雄床山神社>

 

 

 

<たまらずの池>

 

<登山口>

9:20 東電安曇幹線二号線No34鉄塔

このあたりは、送電鉄塔の集合地点になっているのか、やたらと送電鉄塔・送電線が目につく、調べてみると登山道の殆ども送電線の巡視路らしい。鉄塔の基部でボーっと休憩していると突然の黄色い声でのあいさつにびっくりさせられた。

見ればうら若い女性の単独登山、一言二言話して先を急いでいった速さに、思わず自分の年を改めて数えなおしてみたが変わるわけも無く、しばらく休んでよぼよぼと山頂に向かった。

 

 

 

 

 

<男坂・女坂の合流>

 

<山頂(向こうが大芝山)>

10:00 ブナの分かれ

漸く分水嶺、当然だがここで太平洋側と日本海側にと水が分かれる。

ここを左に行けば帰路通過予定の大芝山、今は右折して霧訪山を目指す。

 

 

 

 

 

<山頂社とオキナグサ>

 

<オキナグサ>

 

 

 

 

 

 

<オキナグサ>

 

 

<キアゲハ>

10:20 霧訪山山頂

あまり期待していなかったオキナグサの開花、ザックを下ろしてホッと下を向くと咲いていました!いつもの社の脇の一株が、でも、その横に囲われて保護されていた数株が全然見えない!まだ早すぎるのか?耐えたのか?大分増えたかなと楽しみにしていたが少しがっかり、どうしたのだろうか?(10:40 大芝山に向かう)

 

 

 

 

 

 

 

<女坂で唯一咲いていたカタクリ>

 

<タムシバ?>

10:50 ブナの分かれ

いつも結構多いカタクリ、今回は早すぎたのか一輪だけ!

11:00 北小野登山口分岐

ここは踏み跡にごまかされて直進しないように、大きく左に曲がる。

11:20 たきあらしの峰

ここも送電鉄塔の根元!

 

 

 

 

 

 

 

<複雑なイナバウワー>

 

 

 

 

 

 

 

 

<キバナノアマナ>

 

 

 

 

 

 

<アズマイチゲ>

 

 

 

 

 

 

 

<キバナノアマナ>

 

<イチリンソウ>

 

 

 

 

 

 

 

<大芝山山頂>

 

 

12:00 大芝山山頂

山頂とは言えピークらしくなく尾根の途中という感じで展望は利かないが、たきあらしの峰から少し過ぎたあたりから、左右はお花畑、が、今回は時期が早すぎて疎ら!もう少しすれば素晴らしくなるんだろうが・・・・?

12:20 洞峰(西條城址)

平坦な山頂で見晴が良い!お城の痕跡は一切なし。

持参した地図(某HPから拝借)では、ここで東に曲がりしばらく進んだ後Uターンする感じでこの下の方に戻るような感じだったので、怠け者としてはショートカットしようと先に進む踏み跡を信頼して直進し始めた。が、本来の登山道とは微妙に離れていく感じ!だけど、先には送電鉄塔があり踏み跡はその巡視路と思われ、その先の方には林道も記載してあるので戻っても1時間だと先に進む、案の定林道に合流してしばらく進んで山の神社のところで本来の登山道に合流!自信はあったもののほっとした瞬間だった。

 

 

 

[おまけ]光城山

 

 

 

 

 

 

 

 

<残念ながら山はぼんやりしか見られない!(正面は常念岳)>

 

 

 

 

 

 

 

<山頂広場でピクリともせずヨガをしていた>

 

<花の様子>

 

 

 

 

 

 

<山頂付近の桜の様子(正面はインド系?のお坊さん)>

 

 

 

[雑 感]

少し早目ではあったが、いろんな花も楽しめて良かったとしよう!

残念なのは光城山、桜の花の間から眺められる常念岳をはじめとする北アルプスの山々がとても魅力的ではあるが、春霞か黄砂か2,5何とかなのか霞んでしまってさっぱり、一度はベストコンディションの時に来てみたいものである。

なお、この山は山頂まで一時間かからず、急登ではあるが結構なお年寄りも可鍛に挑戦していた。

 

 

 

 

 

 

[HOME]

 

inserted by FC2 system